チェ 39歳別れの手紙

監督:

スティーヴン・ソダーバーグ

脚本:

ピーター・バックマン

出演:

製作:

2008年

ジャンル:

時間:

133分

備考:

CHANNELCINEMA.COMオススメ度★★★

○2部完結編のパート2。映画的には1部の方が面白かったけども、ゲバラを語る上ではこのパート2のほうが重要だと思う。キューバ政府で思うように働けなかったという背景があるにしても、偉大な革命を成し遂げてもさらに別の革命の場に身を投じたところが、カストロよりも信望されている所以なんじゃないかな?
これだけ偉大な人物になったら危険なゲリラ活動に再び戻れるだろうか?カリスマと呼ばれる人は自分の命を惜しまずに目的に向かって突き進む。だから結果として短命である場合が多い。ゲバラも坂本龍馬も30代で死んじゃったし。だけど彼らは革命で亡くなったからヒーローなんじゃない。命も惜しまずに革命に身を捧げ続けたからヒーローなんだと思う。
結果だけじゃなくて過程が評価されてるんじゃないかな?
映画のパンフレットにゲバラの言葉がありました。
「何をなすか、何を手に入れるかではなく、どこに向かって歩き続けるかが人生で最も大切」
本当にその通りだと思います。
そして彼は自分のことを
「理想主義者」
とも言っています。夢想家で結構だと。理想に向かって激しく歩き続けた人、チェ・ゲバラ。
そりゃあカリスマになりますよね。
映画そのものも良かったけど、チェ・ゲバラという人物を知ることが出来たことが本当に良かった。09/FEB
(CHANNELCINEMA:30代、男性)

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