ディープ・インパクト

監督:

脚本:

マイケル・トルキン他

出演:

製作:

1998年

ジャンル:

時間:

121分

備考:

[ネタバレ注意]
少なくとも、あの映画を見て「生きている」ということをかみ締められます。
映画のような、あんな出来事が起こる可能性も0ではないはずです。絶対にあり得ないわけではない内容であると思いますよ。それぞれの運命や最期、人間関係も描かれているところが「アルマゲドン」にはない感動そのものであると思います。
結果的に人類滅亡レベルの彗星を命と引き換えに爆破させたNASAのクルーたち。
イライジャ・ウッド演じるリオが、サラ(リリー・ソビエスキー)を助けるために、地下都市前から地元へ引き返してバイクで探し出し見つけ、生き残るためにサラの両親が赤子を託して逃げさせる最後の別れのシーン...。あれは、涙が出ますよ。大学生の私でも。子供がいたら、ああなる時の思いが図りきれませんが、きっと送り出すでしょうね。辛いですね。
ジェニー(ティア・レオーニ)も、仲間に命綱を譲って最期は父親に素直な気持ちと思い出を語り合えたシーン。母親が一足先に死を選び彗星衝突の津波に父親と抱き合いながらのまれる悲しい最期ですが、根は頑固でも家族への想いが強い素直な娘であったということ。最期、やっと父親とも親子になれたシーンにも心がグッと来ましたしました。
とにかく、「生と死」についても考えさせられる作品であり、心に染み入る作品でした。なので、心からお勧めします。「アルマゲドン」は、いまひとつ現実味がないと思いますし、「ディープインパクト」は現実味がありますね...。12/DEC
(コーナーさん:20代、男性)

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