海外サッカー観戦旅行のブログ記事

ソウルに旅行するということが決まって真っ先に思いついたのは、焼肉でもエステでもなくKリーグ観戦!
ソウルには日韓W杯で韓国がイタリアを破ったソウルワールドカップスタジアムがあります。
サッカー専用スタジアムなので是非一度行ってみたかったんです。
調べてみると、ちょうど旅行滞在中にFCソウルのホームゲームが開催されるとのこと。
街中から地下鉄で20分位でスタジアムの駅に着きます。

ソウルワールドカップスタジアム
ソウルワールドカップスタジアム

駅を出ると目の前に大きなスタジアム。アクセス最高です。
今日は韓国でも「こどもの日」。そのせいもあったんだと思うけど、子連れのお客さんがたくさんいました。
雰囲気はJリーグと似てるかな。とってもアットホームな感じ。

このスタジアムにはショッピングモールや映画館も併設されてます。奥さんはサッカー観戦をパスしてショッピングモールを探索することになったので、入口で一旦分かれて一人で当日券売り場へ。

当日券は12000ウォン。約900円です。激安ですね。
本当は指定の一番良い席で観たかったんだけど、自由席しか売っていない窓口だったので諦めました。
ゴール裏もバックスタンドも1階席も2階席もカテゴリーは共通です。

花火とともにキックオフ!
花火とともにキックオフ!

やっぱりサッカースタジアムって興奮するなー。しかも久しぶりのサッカー観戦だし。
やや早足でゲートをくぐるとちょうどゴール裏の熱いサポーター集団ゾーンでした。
ど派手な花火がどかーんと上がってキックオフ。
適当な席を見つけて座ろうとしたけど、さすがにゴール裏だけあってなかなかの混雑具合。

バックスタンドに移ろうとしていたら、なんとさっそくFCソウルが先制ゴール!
キックオフの花火の煙がまだ残っているところへ、さらにゴールを祝う花火があがりました。
盛り上がるスタジアム。良いねー。ソウルを応援してるわけじゃないけどやっぱりホームチームが勝ってくれないと。

バックスタンドのかなり前のほうの席に座りました。せっかくサッカー専用なので、選手を近くに感じたいなと思ったんです。
選手同士がぶつかる音まで聞こえてくる。先入観のせいかもしれないけど、韓国のほうが日本より当たりが激しい感じがするな。

なかなかの迫力
なかなかの迫力

FCソウルは先制したものの、かなり押され気味。前半はほぼ防戦一方。
ちなみに相手チームは浦項スティーラーズというチームでACLにもよく出てくるから名前くらいは知ってるんだけど、現地ではハングル語表記しかないので、相手チームが浦項スティーラーズだったということは帰ってきてから知りました(笑)
ついでに言うと、FCソウルのこともなんにも知りません。ベンチも含めて両チームとも知ってる選手は一人もいませんでした。
ただ、ソウルの監督はあのチェ・ヨンスだったそうな。これも帰って来てから知りました(笑)

100人サッカー
100人サッカー

ということで前半は1-0で終了。
ハーフタイムにはなにやら子供がわんさか出て来て大人2,3人との試合が始まりました。
多分100人サッカーというやつでしょう。子供の日だからかな?
一つのボールをたくさんの子供達がうじゃうじゃと追いかける様はホントにカワイイ。
多分9割以上の子供がボールを一度も触らずにこのイベントを終えたことでしょう(笑)
オオオ オーオーってことなんでしょうね
オオオ オーオーってことなんでしょうね

後半も浦項ペース。何度か決定的なシーンを凌いだけど、ついにゴールを割られてしまう。
1-1。内容的にも浦項のほうが良いから、こりゃあ厳しいなと思っていた矢先。
FCソウルが勝ち越しゴール!
盛り上がるスタジアム。韓国は代表戦は盛り上がるけどKリーグはさっぱりって聞いてたけど、そんなことはないんじゃないかな。浦和ほどじゃないけど、結構な盛り上がり!

このまま試合終了!2-1で無事ソウルが勝ちました。
初めてのKリーグ、なかなか良い試合で良かった!

FCソウル勝ちました
FCソウル勝ちました

リンク

FCソウル(英語あり)

浦項スティーラーズ

2007年12月29日から2008年1月6日までスペイン旅行(バルセロナ/マドリッド)に行きました。
詳細は旅行記ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行でアトレティコ・マドリードの本拠地エスタディオ・ビセンテ・カルデロンを訪れた日の日記です。

Vicente Calderón
Estadio Vicente Calderón
エスタディオ・ビセンテ・カルデロン
Estadio Vicente Calderón
訪問日時:2008年1月5日(土) 11:00
オススメ度:B(取り壊しが決定しているので行くなら今のうち)
備考:UEFAのスタジアムランクでは最上級の5つ星。
友達のEからお土産でアトレティコ・マドリードのユニホームを頼まれていたので、街のお店で随分探したんだけど、アウェイのユニホームしかみつからない。マドリッドのもう一つの銀河系クラブチームのユニホームはホーム、アウェイ、3rd、おまけにキーパーユニホームまで売ってるというのに。 この現象はマンチェスターの時と同じだ。マンチェスターもユナイテッドのユニホームは街中に溢れてるけど、マンチェスター・シティのユニホームはアウェイしか街では売ってない。全世界戦略のクラブはデパートでも売るけど、地元に根ざしたクラブはスタジアム販売のみってことなのかな?

ということで、朝食後はバスに乗ってスタジアムに併設されているファンショップを目指した。もっともお土産のことは別として、ビセンテ・カルデロンには是非とも一度行ってみたかったんだよね。

エスタディオ・ビセンテ・カルデロンはかつては「デル・マンサナレス」という名前だったけど、1987年に「ビセンテ・カルデロン」になった。ビセンテ・カルデロンはかつてアトレティコの会長だった方だそうです。サンチャゴ・ベルナベウと同じ理屈ですな。

でもってUEFAの5-star ratedフットボールスタジアムに選ばれています。他の主な5つ星スタジアムはカンプ・ノウ(バルセロナ)、サンチャゴ・ベルナベウ(マドリッド)、ジュゼッペ・メアッツア(ミラノ)、ホセ・アルバラーデ(リスボン)、ドラゴン(ポルト)、オールド・トラッフォード(マンチェスター)、スタッド・ドゥ・フランス(パリ)等々。意外にもサッカーの母国はオールド・トラッフォードのみ。
僕はこのビセンテ・カルデロンを含めて5カ所訪問済み。次はぜひともジュゼッペ・メアッツアに行きたいな。

と、まあ5つ星っていうのは実は後から知ったんだけど、このスタジアムの凄いところはメインスタンドの下を道路が通ってるってこと!
なんでこんな無茶な設計にしたのか知らんけど、とにかく一度見てみたかった。

ファンショップ開店の20分前にスタジアム到着。確かにスタジアムの下を高速道路が走ってる。とりあえずスタジアムを一周してみました。メインスタンド下のトンネルも徒歩で歩けます。というかトンネルの中にスタジアムへの入口が何カ所もあります。
こんなところに出入り口作っちゃって、試合終了後に人が溢れたらかなり危険な状況なんじゃないでしょうか??道幅の狭い歩道はガードレールもなく、目と鼻の先に高速道路が走ってるので・・・。

一周してちょっと時間をつぶして11時にファンショップオープン。セールになっていた昨年シーズンモデルのホームのユニホームを無事ゲット。ついでに僕も自分用に長袖アウェイユニホーム購入!

Vicente Calderón
トンネル内のプレート

リンク
www.clubatleticodemadrid.com

2007年12月29日から2008年1月6日までスペイン旅行(バルセロナ/マドリッド)に行きました。
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以下はその旅行でカンプノウでコパデルレイの試合を観た時の日記です。

FC BARCELONA
FC BARCELONA vs CD ALCOYANO
コパ・デル・レイ
COPA DEL REI
対戦カード:FC BARCELONA vs CD ALCOYANO
KICK OFF:2008年1月2日(水) 18:00
入場料:20ユーロ(TRIBUNA 1 GRADERIA)
オススメ度:A(リーガやCLなら特A)
備考:つまらないゲームでもカンプ・ノウなら1.5倍増しに輝いて見える。

16時頃市内観光からいったんホテルに引き上げて、双眼鏡とチケットを取り出してバルセロナ最後にして最大の観光へ出かけた。
そう、待ちに待ったカンプ・ノウでFCバルセロナの試合です!!
ま、バルサの試合といってもコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の1/16FINAL(4回戦)の2ndレグというぬるい感じの試合ですけどね。
しかも対戦相手は2部のアルコヤノという初耳なチーム。しかもしかも1stレグで既に3-0の差がついちゃってるもんだから、本音も建前もザ・消化試合。
とはいえ腐ってもバルサ@カンプ・ノウ。サッカーファンならずとも心躍るもんです。
ホテルから徒歩10分弱でカンプ・ノウ到着。キックオフ1時間半前。

カンプ・ノウ
試合前のカンプ・ノウ
今日の試合はファミリーDAYだかキッズDAYだか知らないけど、小さい子供がいる家族連れがいっぱい招待されてた。
それでいっぱい子供がいたせいだと思うけど、いたるところでチアホーンの音がけたたましく鳴り響いてる。
うむむおかしい。世界最高峰のヨーロッパサッカーを見に来たはずなのに、高校サッカーやってる国立みたいな雰囲気だ。

とりあえず意味もなく興奮しながらスタジアム一周。
自動改札のような入り口でチケットのバーコードをかざしていよいよカンプ・ノウ潜入。1階席に行くには階段を下りていきます。つまりピッチは掘り下げられているわけですね。
スタジアムの外の地面は2階席と同じくらいの高さだと思う。だから堀り下げられたメインスタンドの1階席からスタンドの上の方を見上げると外から見るよりもスタジアムが大きく感じます。

僕らの席はメインスタンド1階席のピッチに向かって左側の席。普通のスタジアムだとホームチーム側の席だと思うけど、バルセロナは逆でしたね。メインスタンドからピッチに向かって右側のコートでアップしてました。左側のコートでは招待された子供たちが記念撮影してたから、今日だけ特別にバルサが右側でアップしたのかもしれません。

アップのメンバーから推測するに、新聞の予想通りバルサはかなりメンバーを落としてる。控えらしき選手は3人しかアップしてない。それでも目の前でパス交換するデコとシウビーニョに痺れたなあ。デコめちゃくちゃトラップがキレイ。
アップが終わるとエスケーロが相手選手と肩を組んで談笑してる。元バルサのペローナって選手がいるらしいので多分彼がそうなんだろう。
「エスケーロ、お前もそろそろこっちに来いよ」
なんて誘われてたんじゃないだろうか。

アップ終了
アップから引き上げる選手達

17時50分頃、突然爆音の音楽が鳴り響いて選手入場。初め聞いたけどバルセロナの入場曲はめちゃめちゃ可愛らしいです。Himno del Barcaという曲らしいです。バルサ!バルサ!バールサ!ってサビがかっちょいいけど、基本的には幼稚園児が歌うマーチみたいな感じです。これから戦うぞっていう曲にはとても思えません。

バルサおじさん
手前の人はバルサの名物おじさん?
18時キックオフ

バルサの布陣は4-3-3。
GK:オイエル
DF:右からVサンチェス、プジョル、テュラム、シウビーニョ
MF:1ボランチにエジミウソン、前にデコとグジョンセン
FW:エスケーロ、ジョバンニ、ボージャン

アルコヤノは4-4-2。
メンバーは・・・よく分からず。

記念撮影
子供達と記念撮影

それまでなんとか持っていたお天気が、キックオフを待っていたかのように雨が降り出した。晴れ時々曇り時々雨というふざけた今朝の天気予報が残念ながら当たってしまった。試合開始2分、デコのシュートがたまたまエスケーロに渡って、エスケーロがシュートしてあっという間にゴール。あっさりバルサ先制。あっけねー。でもスゲー。いっぱいゴール見れればなんでもいいか。
試合開始から5分くらいするとだんだん雨が激しくなってきたので、自分たちの席を捨てて5列ほど後ろの雨に濡れない席に移動。こん時ばかりはガラガラの試合に感謝。

隣になったおじいちゃんがめちゃめちゃ面白い人だった。孫娘らしき中学生くらいの女の子二人と観戦していて90分騒ぎっぱなし。周りには招待された子供達がいっぱいいて託児所のようだったけど、一番騒がしかったのはこのおじいちゃん。ピンチになる度に「オヨヨヨヨ!!」って叫ぶ。
アルコヤノのユニホームが青と白の縦縞だったせいか、アルコヤノのことをデポルティーボ・ラコールニャってバカにしてた。いやあれバカにできてたのかな?おじいちゃんが一番バカっぽかったけど。

その後試合が落ち着く間もなく、10分に右サイドを切り崩したボージャンが中央のエスケーロにラストパス。これをエスケーロが難なくゴールして2-0。
隣のおじいちゃんが、ボージャンとメッシは2クラッキだぜ!ってはしゃいで話しかけてきた。子供のようなはしゃぎっぷりにこちらも楽しくなる。
それにしてもバルセロナが凄いっていうより、アルコヤノやばいんじゃないか?

ところが開始直後に連続失点した割にはひるむことなく果敢に反撃するアルコヤノ。さすがスペインだ。格上(しかもとびきりに)相手だろうがディフェンシブに戦うなんて選択肢はないらしい。もちろん初戦を0-3で落としてるわけだから今更がっちり守ってもしょうがないっていうのもあるだろうしね。

バルサのディフェンス
ボージャン、エスケーロ、テュラム、プジョル・・

2-0になってバルサのベスト16進出がほぼ確定して試合は完璧に消化試合に。前半終了。初めてのスペインサッカーに興奮してあっという間の45分だったけど、冷静に振り返るとそんなにレベルが高いとは思えない・・・。周りは子供達が試合そっちのけでギャーギャー騒いでるし、隣のおじいちゃんはやたらハイテンションだし(笑)。ちなみに喫煙天国のスペインは座席で喫煙してる人がいっぱいいて、非喫煙者の僕らにはちょっとつらいです。確かにカンプ・ノウでバルセロナの試合を見てるんだけど、どうも期待と違う・・・。

ジョヴァンニとボージャン
ジョヴァンニとボージャン

後半はさらに抑揚のない試合に。雨が激しくなって両チームともタイムアップの笛を待ってるだけのような感じ。ところが、69分にアルコヤノがPKで得点するとちょっとだけ試合が動き出す。
驚いたのは何故か隣のおじいちゃんが大喜びしてることだ。あなたバルセロニスタじゃないのか??ゴールだったら何でも良いの?さっきまでアルコヤノのことをデポルティーボって小バカにしてたのに、いつの間にか「アルコヤノー!」ってちゃんと呼んでる(笑)
バルサも少しギアを上げてボージャンが何度かチャンスを迎えるけど追加点は生まれない。このまま2-1でバルサ勝利か・・冴えないなーって思ってたらなんと!終了間際にアルコヤノが右サイドを崩してアルナウがゴール!2-2同点。どひゃあ。
当然の如く?隣のおじいちゃんは大騒ぎ。二人の孫娘(らしき女の子)はあきれて「おじいちゃん静かにしてよー」って雰囲気。
アルコヤノが善戦したのかバルサが不甲斐ないのか・・・。まあ後者だろうなあ。率直に言ってそんなに凄いサッカーだとは思わなかったよ。まあメンバーも落としてるし、大雨だったからしょうがないけどね。

この試合で僕は「カンプ・ノウでバルサの試合を見たぞ!」って胸を張れるんだろうか?無理だよねえ。

試合終了後、Maria Cristina駅前のエル・コルテ・イングレスとリージャで少し買い物。
リージャでバルサのアウェイユニホーム(水色)とカタルーニャ選抜のユニホームのどちらを買おうか散々迷った末、カタルーニャ選抜のユニホーム(60ユーロ)を購入。心情的にはバルサのユニホームを買いたかったけど、バルサくらいのビッグクラブだと日本で買うほうが安い可能性が大だったので、日本では入手困難なカタルーニャ選抜にしました。
練習や試合前のアップの時にバルサの選手が来ていた鮮やかで明るい水色のジャージがとっても思い出に残ってるから、やっぱりバルサの水色にして置けばよかったってちょっと後悔してます。カタルーニャ選抜は・・・全く思い入れなし。

以下はバルセロナの公式サイトより試合後の選手コメント抜粋

【オイエル・オラサバル】
「今日は自分にとってはトップチームの公式戦デビューだった。とても楽しめたよ。特にスタジアムに登場する時は感動だったね。そして、自分の名前が一番にコールされた時は本当にしびれたよ。前半はしっかりと試合をコントロールすることが出来たけど、後半はプレッシングが足りなかった。バルサには世界最高の選手が揃っている。努力を続けていけば必ず全てのタイトルを手にすることが出来るはずだよ」
【サンティ・エスケーロ】
「僕等は良い形で試合をスタートさせたけど、アルコヤーノが徐々に巻き返して来たね。でも、ベスト16に進む為の攻防は、既に第1戦で大勢は決していたと思う。今日の試合に関しては、掴んだチャンスを何度も外していたら、自分の首を絞めることに繋がり得るということ。多くのゴールチャンスを掴んだけど、そこで試合を決め切ることが出来なかった。アルコヤーノはそんな展開を活かして、最後には同点に追いついた。個人的にはとても満足しているよ。今シーズンは殆どプレー出来ていない状態だった。でも、こうしてチームの為に貢献出来ることは本当に嬉しいことだよ。FWにとっては特にゴールは重要だ。もっと決めたいね」
【ビクトル・サンチェス】
「最初は緊張したけど、試合が始まったら全てを忘れていたよ。それに、選手皆が僕を助けてくれたしね。このピッチにまた戻ってこられるよう、努力を続けたい。引き分け?今日最も重要なのは、チームがベスト16に進んだということだよ」
【マルク・バリエンテ】
「なんだか変な試合だったね。試合開始から正面切って両チームがぶつかり合ったね。だけど、僕等のベスト16進出へ向けては、何ら脅かされることはなかった。トップチームに招集されるということは、それだけで誇りだ。でも、プレーすれば、それは尚更のこと。今僕はバルサBを3部に昇格させる為に集中している。でも、またトップチームでプレーする機会があれば最高だね」
【ホセ・エジミウソン】
「今日はとても満足しているよ。長い時間戦線を離れていたわけだし、今日は何の痛みもなかった。調子も良かったしね。チームを離れていた時は、ただもう一度プレーすることだけを考えてやってきた。もう今は準備が出来ている。チームが勝ち点を積み重ね、そしてタイトルを手にする為に貢献したい。このチームには十分な力と才能がある。あとは良い結果をしっかりと掴み取って行くだけだ」
→エジミウソンめちゃめちゃ効いてました。ディフェンスが奪ったボールのほとんどがエジミウソンを経由して前線に送られる感じ。多分エジミウソンを見たのは初めてだったけど、今日の試合一番の収穫。

試合記録
1/16 COPA DEL REI TORNADA
02 DE GENER 18:00
ESTADI CAMP NOU:30,504
FC BARCELONA 2 2-0 2 CD ALCOYANO
0-2
28 Oier Olazábal 1 Maestro
30 Víctor Sánchez 2 Barrena
→26Marc Crosas,m.60' 3 Carrion
5 Carles Puyol 5 Garrido
21 Lilian Thuram 6 Iturralde
→31Marc Valiente,m.46' 7 Sergio Mora
16 Sylvinho 8 Perona
15 Edmilson 12 Moiña
20 Deco →15 Arnau,87'
7 Gudjohnsen 16 Diego Jimenez
27 Bojan Krkic →10 Felix Prieto,39'
17 Giovani Dos Santos 21 Barselleta
18 Santiago Ezquerro →19 Burgueña,60'
22 Tasio
substitutes substitutes
1 Valdes 13 Emilio
22 Abidal 17 Luis Domenech
6 Xavi 20 Limones
Goles Goles
1-0 Ezquerro('2) 2-1 Perona('69/PK)
2-0 Ezquerro('10) 2-2 Arnau('89)

リンク
FC BARCELONA(日本語あり)
CD ALCOYANO

2007年12月29日から2008年1月6日までスペイン旅行(バルセロナ/マドリッド)に行きました。
詳細は旅行記ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行でFCバルセロナの練習場で紅白戦を観た時の日記です。

Camp Nou
ロナウジーニョ
FCバルセロナ練習場
Masia
訪問日時:2007年12月31日(月) 10:40
入場料:なし
備考:練習時間は午前中が多いらしい。運ですね。
さくっとチケットだけ買うつもりが1時間半も滞在してしまったカンプ・ノウを後にしていざグエル公園へ向かうべく来た道を引き返す。

坂道を少し登ったところでカンプ・ノウに併設されている練習場に人だかりが見えた。

もしかして練習が始まってるのかな?あの金網の向こうにバルサの面々がいるのか??
さっきザンブロッタの車を発見した時と同じかそれ以上の勢いでダッシュ。(奥さんは置いてけぼり)

いました、いました。わんさかと豪華メンバーが。
軽くウォーミングアップした後にパス回しが始まった。

グランドの片隅ではメッシがリハビリしてる!
(実は僕はメッシに気づかなかった・・・。後で奥さんにはじっこにいたのメッシだよって言われて気づいたんですが・・。)
デコやプジョルがすぐそばに。ロナウジーニョもエトーもいるぞ。シャビやイニエスタもお忘れなく!

メッシ
ケガでしょぼくれてるメッシ

しばらくだらだらとパス回しをしていたので、そろそろ今度こそ本当にグエル公園に向かおうと思ったら、なんと紅白戦が始まった。
紅白戦を公開してくれるのか!さすがバルセロナ。練習見られたって強いモンは強い。隠す必要なんて無いのね。

ビブスなし組とビブス組に分かれた紅白戦。
スタメン組と控え組なんだろうけどどっちもスゲエ。
メンバーをチェックするとなぜか12人対12人のような気がした。

確認できたのは

ビブス無し組
GKビクトール・バルデス(よく見えなかったけど多分)
シウビーニョ
プジョル
マルケス
ザンブロッタ
シャビ
エジミウソン
グジョンセン
デコ
ロナウジーニョ
エスケーロ
エトー

ビブス組
GKオイエル
テュラム
アビダル
V・サンチェス(多分)
クロサス(多分)
オレゲール(多分)
名前わからない人
トゥーレ・ヤヤ
イニエスタ
ジョバンニ・ドス・サントス
ボージャン
コーチ(ジャージ姿のおっちゃん)

・・・んー、やっぱ12人だよなあ。気がつかない間に交代してたんだろうか?
興奮のあまりフォーメーションとかはよく分からず・・。
アンリ、メッシはケガで不参加だけど、ミリートもいなかったと思う。
ビブス組のよく分からなかった人がミリートだったんだろうか?

紅白戦は0-0で終了。

FCバルセロナ
左からテュラム、トゥーレ、エトー、ロニー

15分ハーフの紅白戦が終わったところで11時30分。
さすがにそろそろグエル公園に向かわなくては。
なんとなくクールダウンっぽくなってきたからここでお暇しました。

練習を見ていたファンは最初は40人くらいだったけど最終的には100人弱くらいだったかな。
一番人気だったのはボージャン。その次がジョバンニ。
中学生くらいの女の子達がずーっと呼びかけてた。
「ボー、ボー、ボー、ボージャン!!」
って。
一回ボージャンが照れながら女の子に手を振って応えてたのが、かわいらしかった。
17歳で一気に人気者になって自分を見失わないのは大変だろうなあ。

これからもすくすく育ってくれることを期待します。
気が向いたらレッズに来てね。

ボージャン
ファンに手を振って応えるボージャン

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FC BARCELONA(日本語あり)

2007年12月29日から2008年1月6日までスペイン旅行(バルセロナ/マドリッド)に行きました。
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以下はその旅行でFCバルセロナの本拠地カンプ・ノウを訪れた日の日記です。

Camp Nou
Camp Nou
カンプ・ノウ
Camp Nou
訪問日時:2007年12月31日(月) 09:20
入場料:
MUSEU FCBミュージアム8.5ユーロ
TOUR ESTADIスタジアムツアー13ユーロ
備考:いわずと知れたFCバルセロナの本拠地
今日は大晦日だけれども月曜日ということで、昨日よりも街に活気がある。 ヨーロッパはあんまり年末年始っていう雰囲気がないねえ。 さすがに元旦は祝日だけど、12月31日も1月2日も至って平日なムード。

今日はできるだけ早く起きてグエル公園に行く予定だったけど、さすがに前日の疲れもあって、ホテルを出たのが9時過ぎ(それでも早いか)。

1月2日のFCバルセロナの試合のチケットは前売りだと9時以降にしか売り出さないので当日購入する予定だった。(常に8時30分前にはホテルを出てアクティブに行動する予定だったので)
だけどもいきなり思いのほか出発が遅れてしまってチケット売り出し時間になっていたから、さくっと試合のチケットだけ買ってからグエル公園に行こうってことになった。幸いホテルからカンプ・ノウまで徒歩で10分くらいだし。

ホテルを出てディアゴナル通りを少し歩いて左に曲がる。
ゆるやかなくだり坂をてくてく行くと、なにやらでっかい建物が見える。
おお、あれこそが聖地カンプ・ノウ!
なんていう感動は実はあんまりなくて・・・。

「ん?もしかしてあのちょっと大きい建物がアレか?」
そんな感じ。間近に立ってみて
ああ、やっぱりカンプ・ノウでしたね、ちゃんちゃん。みたいな感じ。

とりあえず周辺をぐるっと回ろうかと歩き始めると、200m程先に10人ほどの人だかりが。直感的に選手の入り待ちだと分かったけど、そんなにタイミング良く選手が来るとも思えないし、根気強く待つ程時間も余ってないのでスルーしようとしたら、1台の車が止まって人だかりが車に群がった。
選手か??思うよりも先に体が動き出す。ダッシュで車に近寄るとななんと、ザンブロッタがファンと談笑してる。

ス、スゲエぞバルセロナ。この街はザンブロッタと簡単に話せるのか。
僕も何かしゃべらなければ。イタリア語イタリア語・・・。
必死に頭を働かせても出てきた言葉は
「Era tutto buonissimo」だけ。
意味は「とても美味しかったです」。
・・・。
もちろん結局何も話せずじまい。

ザンブロッタ
カンプノウ入りするザンブロッタ

でも、こんなに近い距離で選手がファンと触れ合ってくれるんだって分かって、その後しばらく選手の入り待ちに僕も参加。
途中で入り待ち仲間のブラジル人のおっちゃんといろいろサッカー談義。
やっぱり日本人はナカタが有名だった。
カズは知らないの?って聞くと、もちろん知ってるって!
フロントラインの選手だろ?みたいなこと言ってた。
(その程度の知識しかないのかってちょっと残念だったけど)

やっぱりブラジル人はカズのことは
「カズー」って呼ぶのね。ブラジルでは「カズー」って呼ばれてたんだよね。
僕はこの「カズー」っていうイントネーションが大好きだ。
なんか日系3世みたいでしょ。助っ人外人風だし。
カズがブラジルから日本に帰って来た時は、テレビのアナウンサーも「カズー」って伸ばしてた気がする。

とにかくホンモノのブラジル人が「カズー」って言ってるのが凄く嬉しかったな。やっぱりブラジルではカズはカズーなんだと。カンプ・ノウでブラジル人とカズの話。すごいすごい。

その後このブラジル人のおっちゃんが何故か
「ポルトガル語で知ってる言葉はあるか?」
というからすかさず
「Esta muito gostoso(とても美味しいです。)」
と返したら大爆笑。とにかく僕は世界中の言葉でこのセリフを言えるようになりたい。
今のところ英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は大丈夫。
「やっぱり食事の言葉を覚えるよねー。オブリガードとかは知らない?」
「ああもちろん知ってるけど・・。バカリャウ(タラ)も知ってるよ」
っていうとまた爆笑してくれた。
ホントこの言葉でレストラン以外でも色んな人と一気に仲良しになれますよ。オススメ。

そんな話をしている間にも僕らが待ってる7番ゲートには続々と選手の車がやってくる。イニエスタ、シャビ、グジョンセン、エジミウソン、デコ・・・。
だけどもみんな素通り。せいぜいデコがにこっと笑って手を上げてくれたくらいか。
ザンブロッタが特別だったのねえ。
その後もあんまり選手が止まってくれるのは期待できないし、待ち始めてから30分近く経っていたので、そろそろチケット買いに行こうってことでチケット売り場を目指す。
ところがなんかおかしい。どこの窓口も開いてない。地球の歩き方によれば9時にはチケット売り出してるはずなのに。まあもうバルセロナ滞在3日目ですからね。ガイドブックに書かれている営業時間と違っていてもびっくりしません。ぶらぶらしてるうちにさっきまで入り待ちしていた7番ゲートのそばのゲート(確か9番だったかな?)が開いて、チケット売り場に行けた。多分10時オープンだったんだな。

スタジアムツアーやミュージアムのチケットを買う人に混じって、1月2日のコパ・デル・レイの試合チケットを購入。試合のチケットは10人くらいしか並んでなかったけど20分以上待った。まあ・・・これも、もう慣れっこです。
TRIBUNA(メインスタンド)
1 GRADERIA(1階席)で20ユーロ。しょっぱい試合だから凄く安い。

席は
BOCA(ブロック)103
FILA(列)0006(実際は1列目の前にアルファベットの列があるので15列目くらい)
SEIENT(座席番号)0011,0013
でした。

チケット売り場
チケット売り場

ホントはミュージアムとかスタジアムツアーも行ってみたかったけど、試合を見るからその時にじくり見ればいいかってことでツアーは止め。
ちらっとファンショップだけ覗いてみた。
ファンショップはさすがに世界のビッグクラブFCバルセロナだけあってかなり大きいけど、同じNIKEのユベントスとかインテルのユニホームも売ってて、なんだか節操がない感じ。さすがにアトレチコ・マドリードは同じNIKEでも売ってなかったけどね。

さらっと店内を回ってからいざグエル公園へ!
・・・向かうはずだったんだけども、またしてもアクシデント(嬉しい)が・・・。

つづく

リンク
FC BARCELONA(日本語あり)

FIORENTINA!!

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2006年12月29日から2007年1月4日までイタリアのフィレンツェに旅行に行きました。
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以下はその旅行で帰りのフィレンツェ空港にてフィオレンティーナ一行に遭遇した日の日記です。

最終日のギリギリまで観光して10時30分頃ホテルをチェックアウト。(連日高い塔に登って)疲労困憊だったしトランクもあったので、サンタトリニタ広場からタクシーで空港に行くことにした。ガイドブックでは街〜空港は20〜30ユーロとのことだったけどわずか13.7ユーロで到着。

lucatoni
ルカ・トニでかい!

空港に着いていよいよフィレンツェの街ともサヨナラだなーって思ってると最後にどでかいプレゼントが待ってました!空港のラウンジからなんとフィオレンティーナ(フィレンツェのサッカーチーム)ご一行様が出てきたのだ!全員チームのジャージを着ているからフィオレンティーナの選手あるいはコーチであることは間違いないんだけど、ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)の選手をほとんど知らない僕は最初はただ漠然とビデオカメラを回すだけだった。ところが超大物登場でボルテージは一気に最高潮に。ヴィオラ一番の人気選手イタリア代表ルカ・トニ登場!!おおお本物のトニだー。・・・でけええええ。

周りにあんまり人がいなかったので握手、写真、サインのLuca Toniフルコース3点セットをおいしくいただけた。サインしてもらった時に「グラッツェ!」ってお礼をいったら「プレーゴ!(どういたしまして)」って気さくに返事してくれてね、もーそりゃー感動ですよ。

トニの興奮が一段落して落ち着いて周りを見渡すと中田ヒデと仲が悪かったプランデッリ監督やキーパーのフレイも発見。ムトウやヨルゲンセンはいなかったから、オフのバカンスから直接合流したのかな?ヴィオラご一行の行き先はバルセロナ。後日調べてみたところ、どうやら合宿に向かうところだったようです。

ちなみに日本に帰ってきてトニに会った自慢話を色んな人に話したけどもイマイチ反応が薄い。やっぱりトッティやデルピエロと比べるとネームバリューが一段落ちるみたい。ちょっと悔しいのでいかにルカ・トニがいかに凄いか補足を・・・。

Luca Toni

イタリア代表FW
2005-2006年シーズンセリエA得点王(31得点)
2006年ドイツワールドカップ6試合に背番号9を背負って出場しウクライナ戦で2得点。決勝にもフル出場。

どうですか?凄い選手でしょ。もうこの人僕の親友です(笑)。
最後の最後でこんな演出が待ってるなんて、憎いぜフィレンツェ!おかげでダヴィデもドゥオーモも霞んじゃったよ(笑)

2006年6月17日から6月25日までドイツワールドカップ観戦に行きました。その詳しい旅行記は旅行ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行の最終日の日記です。

いよいよドイツ最終日。夕方の飛行機で日本へ帰る。今日は朝起きてホテルに荷物を預けてドルトムントへ。おとといは車でスタジアムに行ったのでドルトムントの街を見ていなかったから一目見ておきたかった。広場のカフェで朝食に食べたベーグルが、とても美味しかった。表面はパリパリ中はふっくら。さすが本場のベーグルって思ったけど、ベーグルはドイツが本場じゃないか。朝食を食べて街のスポーツショップでお土産のW杯公式試合球チームガイスト(のレプリカ)を購入。敗退が決まった日本のユニホームも35ユーロで安売りされてたけど、Oサイズしかなかったので断念。今回のユニホームはデザインが受け入れられているのか、結構ドイツ人も日本のユニホームやジャージを着ている人が多くてちょっと嬉しかった。あるいは親善試合でドイツと善戦したから認めてくれたのかな?
そうこうしてるともうお昼が近かったのでTとドルトムントの駅で別れた。Tはこれからブレーメンに戻って夕方のドイツ対スウェーデンを観戦するとのこと。ニュルンベルクの街で待ち合わせて、ドルトムントの駅で「またね」って感じでさらっと別れる。地球が俺たちの庭だぜって感じがかっこいいね。

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ボーフムのアイス

Tと別れてボーフムに戻って、街でアイスなんか食べたりしてゆっくり過ごしてからデュッセルドルフの空港へ。デュッセルドルフからフランクフルトへの飛行機は16時55分発。ドイツ対スウェーデンは17時キックオフ。乗客が飛行機に乗り込んで離陸準備をしている間に、ドイツ語で機内アナウンスが流れて、飛行機の中のドイツ人が大喜びした。どうやらドイツが早くも先制したようだ。開始早々すごいなーなんて思ってると、なんともう一回アナウンスが流れ、またしてもドイツ人大喜び。まさかもう2点目?それともこのアナウンスってW杯と全然関係ないこと言ってるのか??ともあれ50分のフライトが終わってフランクフルトに着けばわかる。

フランクフルトに着くとテレビが設置してあるところは全て人だかりが出来ていた。覗いてみるとスコアは2-0でドイツリード。やっぱりさっきのアナウンスは得点経過だったみたい。でもなんだかテレビを見てる人たちの表情が険しい。なんでだろって画面を見てみるとなんとスウェーデンのラーションがPKを蹴る直前だった。みんな固唾をのんで見守ってる中、ラーションが蹴った。ボールは枠を外れる。空港中大騒ぎ。いやー最後の最後までワールドカップだなー。
フランクフルトから成田への道のりはほとんど寝てたけど、映画は一本だけ見た。それは「レアル・ザ・ムービー」。やっぱりワールドカップから帰ってくるお客さんの為に用意したんだろうね。その心配りは嬉しかったんだけど、映画の内容は最悪。期待してたような舞台裏満載のドキュメンタリーじゃなくて、世界中のサッカーにまつわるちょっとした物語がオムニバス形式で展開してその主人公がみんなレアルのファンっていうのが主なあら筋。日本も出てくるけどバカっぽく描かれてます。睡魔と闘って見たのに最後の最後までつまらなかった。やや気落ちした後、機内に置いてあった日本の新聞を読んで、ブラジル戦の後中田英寿が泣いていたことを知った。そして次の代表監督はオシムが最有力候補だということも。もう既にドイツワールドカップは過去のものになりつつあり、南アフリカワールドカップへの道を切り開こうとしてる。これからの4年間がまた楽しみだ。

2006年6月17日から6月25日までドイツワールドカップ観戦に行きました。その詳しい旅行記は旅行ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行でフランス対トーゴを観戦した日の日記です。

試合日:2006年6月23日
大会名:2006FIFA WORLDCUP GERMANY グループリーグ3戦目
スタジアム:KOLN RheinEnergie Stadion
対戦カード:TOGOvsFRANCE

日本代表のワールドカップも終わり、僕の旅行も残すところあとわずか。今日は電車でケルンに行くことにした。実はケルンは小学5年生の時に遊びに行ったことがある。その時はドイツに3週間程滞在してオランダベルギーとか色々なところに行ったんだけど、小学生の僕にはなんと言ってもケルンの大聖堂のとてつもない大きさが一番衝撃的だった。あれから20年。当時もの凄いインパクトを僕に与えたケルンの大聖堂を、大人になったこの目で見てみたかった。

ボーフムから電車でおよそ1時間ケルンの駅に着いて駅から出るといきなりそれは目の前に立ちはだかる。ああ、これだ。やっぱりデケー!微妙に記憶の中の大聖堂よりも小さく感じるのはやはり思い出が20年の月日を経て美化されてるからだろう・・・多分。中に入ってみると天井も他の教会と比べてやたら高い。・・でもなんだか大きすぎてちょっと大味な感じだ。荘厳さにかけるというか。ヴァチカンのサンピエトロも相当大きかったけど、あそこの荘厳さはハンパじゃない。何が違うんだろう。ゴシックとルネッサンス・バロックの違いだろうか。まあゴシックとルネッサンスの違いとか意味とか全然しりませんが・・・。

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ケルンの大聖堂へ向かって
ともかくあんまり自覚したくないけど幼い頃の良き思い出が少なからず崩れたようだ。こんな感じだっけ?という違和感があった。でも気を取り直して20年前は何故か断念した南塔のらせん階段登りに挑戦。ブレーメンの聖ペトリ大聖堂よりも高いだろうから覚悟して登ったけど、これまた意外にもあっさり頂上まで登れた。多分ブレーメンの方が辛かったと思う。おそらく聖ペトリは螺旋階段が狭かったので登りづらくて疲れたんじゃないかな。ともかくここでもやや拍子抜けだったケルンの大聖堂。今回の旅行の観光で最も期待してたスポットなのにちょっと残念な印象は拭えなかった。 大聖堂の後はぶらっと繁華街を歩いてショッピングしたけど、Tは体調がすぐれずボーフムのホテルに先に帰ることになった。一人になった僕は思いっきりベタな観光をしてやろうと思い、とりあえずライン川沿いのレストランでソーセージとビールを注文。ビールは日本でもあまり飲まないから、ドイツビールが美味しいのか不味いのかもよく分からなかったけど、暑くて喉も乾いてたからとりあえず美味しかった。ソーセージはニュルンベルクで食べたような小さいやつじゃなくて30センチくらいありそうなバカでかいやつ。 これはこれで凄く美味しいんだけど、ニュルンベルクソーセージの方が圧倒的に美味しかった。あれもう一回食べたかったなあ。

昼食後はライン川クルーズ。6.2ユーロで1時間くらい遊覧してくれる。はっきり言ってなんも見所なんてないんだけど、ちょとウトウトしながらケルンの街をゆっくり眺められて楽しかった。クルーズから戻るともう17時頃だったので、駄目元で駅前に向かった。

何が駄目元かというと、今日この街で行われるフランス対トーゴの試合のチケット入手だ。もともと日本代表の試合を2試合見られただけでも満足だったので、今日の試合はもし安価で手に入れば見たいという程度だった。とりあえず紙に大きく「I NEED A TICKET」と書いて駅前に立ってみた。すぐに何人かダフ屋が来たので値段を聞くと、みんなおおよそ200〜250ユーロ。まだ試合開始4時間前だから粘ればもっと下がるだろう。ということで希望価格を100ユーロに設定して勝負に臨んだ。フランスかトーゴのサポーターが狙いめだけど、みんなチケット余ってないみたい。

なかなかチケットは入手できないけど、色んな人が声をかけてくれてチケット入手とは別の意味で楽しかった。どっかのチラシを差し出してきて「このチケットならあげる」とか「電車のチケットだったらあるよー(笑)」みたいな感じで。僕と同じくチケットを探してる人と情報交換して、少し同志のような関係が芽生えた。その人は結局黒人のダフ屋から120ユーロで手をうってたけど、そのチケットがかなりぐちゃぐちゃに折られていて、正直言ってホンモノかどうか疑わしかったので、できれば時間ギリギリになってもダフ屋から買うのはやめようと思った。すると日本人の自称旅行添乗員さんが声をかけてきた。僕が100ユーロで探してると言うと、旅行の企画でキャンセルが出たので150ユーロで入手したんだけど100ユーロで良いよ!とのこと。ラッキー!って感じで即交渉成立。最初はこっちが得したって思ったけどチケットを見るとカテゴリー3で定価45ユーロだった。150ユーロで入手したって本当かなあ?でもチケットはキレイだったしフランスフットボール協会名義だったので、安心料ということで自分を納得させた。

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フランスの陽気な人々
チケットを無事入手してトーゴやフランスのサポーター達とスタジアムに向かった。サポーターの数はやっぱりフランスのほうが多い。地元ドイツの人もフランス人と騒いでたりする。BYE-BYE TOGO!って楽しげに歌ってたり、「allez les bleus, allez les bleus! 」の大合唱あり。フランス人はかなり元気だ。日本はもちろんクロアチアやブラジルよりも迫力あるな。
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GOLEO
スタジアムの席はほとんど昨日のドルトムントの席と同じ位置。昨日はカテ2で今日はカテ3なのに何故??まあフランス側の席だし思ってたより良い席だったんだからどうでもいいや。今日のフランスはジダンが出場停止で不在。これまでの2試合は不甲斐ない戦いぶりで引き分けに終わってるだけにジダンがいなくなって、ガタガタに崩れるか逆に吹っ切れて良くなるかが楽しみだった。対するトーゴは正直言ってアデバヨルしか知らない。それでもアフリカ人特有の身体能力が楽しみ。

ジダンの代わりにトレゼゲを入れたフランスは4−4−2の布陣。中盤は4人といってもリベリとマルダはサイドに開いているので真ん中はヴィエラとマケレレの二人しかいない。日本で言えば真ん中にヒデと稲本しかいないようなもんだ。おいおい大丈夫かよって思ったけど、大丈夫なんだよねー。とにかく凄いのよこのヴィエラとマケレレが。真ん中がしっかりしてるおかげでサイドは分厚い攻撃が出来る。サニョルとシルベストルは敵陣深くまで上がることはあまりないけど前のマルダとリベリと連携を図って攻める。中でもリベリは最高だった。ワールドカップまでリベリのことは知らなかったけど、今日の試合で彼が一番の驚きだった。前半と後半に一回ずつ決定機を思いっきり外したけど、ヤナギザーワと違って気持ちのいい外しっぷりだ。まあ僕は当事者じゃないからそんなに悠長でいられるのかも知れんけど。前半は圧倒的にフランスが攻め込んだ。トーゴも時折するどいカウンターから迫力だけはある枠外シュートを放ってたけど、両チーム無得点で前半終了。フランスはこの試合2点差以上で勝たないと上に進めない可能性があるから、少し焦りがあるのか?でもこのまま行けば2点は入るだろう。

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アンリのゴール!

後半もフランスペース。リベリがこの日一番の決定機を外すと嫌なムードも漂ったけど、その後リベリからのパスをヴィエラが決めてフランス先制!その5分後くらいにまたしてもヴィエラのヘディングの落しをアンリが決めて2−0。これで試合は実質的に終了。個人的には生アンリのゴールを見られたのが一番嬉しかったけど、客観的に見ればなんと言ってもヴィエラでしょう。攻めも守りもこの人が要。いたるところにヴィエラが顔を出してた。はっきり言ってジダンがいる時よりも良いチームだと思った。トレゼゲはノーゴールだったけどかなり効いてたし。こりゃ決勝トーナメントはジダンの出場停止が解けても、ジダン抜きでいくかもなー、なんて思ってました。この時はね。ジダンが見れなくて残念どころかいないからこそ良い試合が見れたなんて思ってた。

・・・完全に間違いでした。
今、思えばどう考えてもジダン見たかったー。悔しー。

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ワールドカップよさようなら

これで僕のドイツワールドカップ観戦はおしまい。日本が敗退しちゃって残念な気持ちは確かにあるけど、残念な気持ちよりも参加できて良かったという気持ちの方が大きい。今までもチャンピオンズリーグ決勝とかユーロ準決勝を観戦して、とても感動したり興奮したりしたけど、そこにはいつも自分は「部外者」だという感覚があった。でも今回のワールドカップは「当事者」として地球最大のお祭りに参加できた。日本の試合内容はユーロやCLとは比べ物にならないし、結果も酷いものだけど、当事者だけが感じることができる、PKをとられた時の緊張感やゴールの時の興奮はたまらないものがある。それに日本のユニホームを着て街を歩けば、たくさんの人がウェルカムな雰囲気で接してくれる。これは日本がワールドカップに出場してるからこそ体験できるんだ。4年後に今回よりも良い成績を残せるように努力することも大事だけど、まずはこの素晴らしき祭典に参加できるように頑張ろうじゃないかってつくづくそう思った。4年後南アフリカに行く勇気は僕にはないけど、是非とも出場できるように頑張ってほしいね!
試合終了後電車に乗ってボーフムに着くともう25時過ぎだった。いよいよドイツ滞在最終日だ。

2006年6月17日から6月25日までドイツワールドカップ観戦に行きました。その詳しい旅行記は旅行ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行で日本対ブラジルを観戦した日の日記です。

試合日:2006年6月22日
大会名:2006FIFA WORLDCUP GERMANY グループリーグ3戦目
スタジアム:DORTMUND Westfalenstadion
対戦カード:JAPANvsBRAZIL

いよいよブラジル戦の日。2点差以上で勝たなきゃいけないという絶望的な状況だけど、我らが日本代表がワールドカップの舞台であのサッカー王国にどれだけやれるのかを楽しみたい。

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スウェーデンの監督だと判明しました。

試合は21時キックオフなので、午前中はブレーメンの最終日を楽しもうと路面電車に乗った。最初は中心地まで行くつもりだったけど、もしかしたらスウェーデン代表が練習してるかもしれないと思い、WESER STADIONへ。おととい来た時は誰もいなかったのに、今日はセキュリティの人がいる。記者らしき人達もぱらぱら集まってきた。もしかして練習があるのかと思い、記者の一人に聞いてみると今日は練習はないようで記者会見が開かれるようだ。それでも人の集まりがまだまだのようだったので練習施設をぶらぶら一回りして戻ってくると、記者入口の向こうで記者会見をやってる!どうやらしゃべっているのは監督みたいだ。・・・スウェーデンの監督って誰だっけ?顔も知らなかったので、果たしてそれが本物かどうかもよく分からずとりあえず写真を撮った。(あとで調べてみるとやっぱり監督だった。ちょっと嬉しい)英語で話してるようだったけど、よく聞こえないのと英語がよく分からないのとで全く理解できず。残念。その後選手らしき人も出てきたけど、それが誰だかはついに分からなかった。

気がつくともう出発の時間が迫ってたので、ホテルに戻ることにした。今日もAUTO BAHNを使って約3時間の旅。途中AUTO BAHNでは何故か馬を積んだ車をたくさん見かけた。どこかでレースでもやるのか??どう見ても個人所有って感じだけど、そんなに金持ちなのかい、ドイツの人は?
今日から2泊するホテルはドルトムントから電車で10分くらいのボーフムという街の中央駅に隣接してるホテル。ホテルに到着したのは16時ちょっと前でまさにイタリアvsチェコが始まる直前。ナイスタイミングだ。今大会一番期待してたチェコとイタリアが予想外に苦しんで、この試合負けたほうが決勝トーナメントに進出できない。結果はイタリアが2−0で勝利。ネドベドは輝いてたけど残念ながらチェコ敗退。あのチェコが上に行けないなんてホントに厳しい大会だ。これからあと数時間で日本にも審判がくだされる。髪の毛ほどの可能性(bv ZICO)にかけて頑張るぜ!

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Westfalen Stadion!

ヴェストファーレン・シュタディオンの席に着くと、なんだか僕まで緊張してきた。これからブラジルと真剣勝負するんだっていう緊張。正直2点差勝利は難しいと思うけど、頼むから1点は穫ってくれ。ドイツの思い出がクロアチア戦のPKストップだけじゃ寂しすぎる。今日の先発ツートップは地元紙が予想していた通り巻と玉田。この大胆なメンバー変更はこれまでの2試合を考えるとさすがに誰も文句言えないね。イマイチがむしゃらさが足りない日本代表には巻のひたむきな姿勢がチームに活を入れてくれるはず。玉田は・・・まあ期待できないけど頑張れ。
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さあKICK OFF!

いよいよキックオフ。試合の序盤はブラジルは様子見の雰囲気。あんまりガツガツボールをとりにこない。でも何故かいつのまにかボールを奪われて、一度ブラジル側に渡ったボールはほとんどシュートに持ち込まれる。それでもそこはやっぱり川口。ブラジル戦といえば川口。大舞台と言えば川口。ロナウドのシュートもカカのシュートも次々とセーブ。完全にリズムに乗った。こりゃーアトランタの奇跡再びか?でも1−0じゃ駄目なんだけどね。とにかく点だ点。引き分けじゃ駄目だぞ。って思ってたら15分くらいに玉田が持ち込んだのに消極的になすすべなくボールを奪われた。もう思わず叫んだね
「ジーコ!玉田替えろ!」
・・・その後に玉田がやってのけることも知らずに。お恥ずかしい限りです。前半30分過ぎ。日本時間だと早朝4時30分くらい?もの凄い歓喜の瞬間が訪れた。我らがレッズのアレックスの華麗なアシストから玉田がゴール!!スタジアム中に響く歓声。ジーコが言ってたわずかな髪の毛が全て逆立つほど興奮した。日本代表史上、岡野のVゴールの次に重要なゴールだ。玉田さんさっきはボロカス言ってほんとに申し訳ない。直接会う機会があったら謝りたいよ。今大会の全ゴールの中でも10本の指に入るかもしれないビューティフルゴール。最高!あと1点!なんだかブラジル元気がないようだし、もしかしてジーコがパレイラに電話してくれたのかな?なんて淡い期待を抱いてしまった。出来レースで2−0で日本が勝つんじゃないかと。
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玉田ゴールゴールゴール!

・・・マジ甘かったっす。ブラジル容赦なかったっす。玉田のゴールをきっかけにカナリア軍団が目を覚ます。前半終了まで約10分怒濤の攻撃開始。それでもとりあえずハーフタイムは気分よく過ごせそうだなと思ったロスタイム。ついにブラジル代表による日本人殺戮ショーが幕を開ける。今大会絶不調で批判されまくってたおデブちゃんロナウドにヘディングで決められた。ああ、これで終わった。ブラジル相手に3点とれるわけがない。多分日本のゴール裏のサポーターの8割がそう思ったハズ。この時点でまだまだいけるって思った人はよっぽどの楽観主義者か相当ニブい人でしょう。おかげでハーフタイムは胸くそ悪かった。ああ、あと10分は夢を見ていられたはずなのに。こんな状況じゃクロアチア対オーストラリアの状況もちっとも気にならない。

後半が始まると日本はますます防戦一方に。期待の俊輔はどこにいるかもわからない状況。中田も稲本も必死に守るけど、あっさりかわされていく。ウチの坪井さんも残念ながら自慢のスピードですら勝負にならない。カカがあんなに速いとは。ロビーニョがあんなにゴツイとは。ブラジルのテクニックはテレビで見るよりも遥かに凄かった。そしてジュニーニョが得意の揺れるミドルシュートを突き刺すと日本は2点差勝利どころか引き分けも厳しい状況に持ち込まれた。ゴールにこそならなかったもののロナウジーニョとロナウドの華麗なワンツーからロナウドがシュートしたシーンでは不覚にも

「あれなら殺されても良い」

って思った。相手サポーターをも魅了しちゃうサッカー。それがブラジルサッカーなんだな。その後ジウベルトに決められ1−3となると巻と高原が交代。巻は交代する時にすっかり意気消沈したチームメイトとサポーターを必死に煽ってピッチを去って行った。この気持ちだよ、日本が一番必要としてたのは。極端なことを言えば負けたっていい。ブラジルに負けて怒るやつはいないよ。気持ちを出して必死に戦えばいいじゃん。クライフが言うところの
「勝つ時は内容は問わないが、負ける時は美しく」
だ。まあ、がむしゃらにやることが美しいかどうかは別として、もっとチーム一丸となって必死になってほしかった。最後にロナウドがワールドカップ通算ゴール14点となる4点目を決める。これでロナウドはワールドカップ史上最多得点タイとなった。一応貴重な瞬間だったのかな。3点差をつけたブラジルは余裕のキーパー交代。もう屈辱以外のなにものでもないね。前半はもしかしてわざと負けてくれるのかなんて考えてたのに。参りました。

日本のワールドカップ挑戦は残念ながらというか予想通りというかグループリーグ敗退という結果になったけど、やっぱり日本みたいに強くない国は100%の準備をしてチームが結束しないと駄目だという教訓を得たんじゃないかな。ドーハ、フランス、日韓の頃と比べてチームとしての一体感は今回のチームが一番劣ってた。気持ちだけじゃ勝てないけど、気持ちがなかったら絶対勝てないよ!!4年後はもっと厳しくなるけど頑張れ!!

2006年6月17日から6月25日までドイツワールドカップ観戦に行きました。その詳しい旅行記は旅行ブログCHANNELTRAVELにて公開中です。

以下はその旅行で日本対クロアチアを観戦した日の日記です。

試合日:2006年6月18日
大会名:2006FIFA WORLDCUP GERMANY グループリーグ2戦目
スタジアム:NURNBERG Frankenstadion
対戦カード:JAPANvsCROATIA

朝5時30分起床。このZLEEP HOTELは空港にほど近いホテルだけあって、朝の5時から朝食が食べられる。安いホテルなんで質素な朝食だけど、それでもチーズとパンがおいしい。ヨーロッパは乳製品とパンはどこでもおいしいよなー。空港で早めにチェックインして免税店をみながらぶらぶらしてると、HOTELで見かけた黒人グループとばったり会って、むこうも僕を覚えてたらしく挨拶してきた。

外人のこういうフレンドリーなところが大好きだ。今回はお祭りに行くんだしいっぱいいろんな国の人と話そう。この黒人さんはナイジェリア人だそうだ。思わずワールドカップに行くの?って聞いちゃったけど、ナイジェリアは今回出場していないことを思い出し、「ああ、ごめんね」って謝った。でもあちらさんはイマイチ何がごめんねなのか分かってない感じだった。

ニュルンベルクへの飛行機では隣が日本人で色々情報交換させてもらった。その人はマルメにお姉さんが住んでいてマルメをベースにして日本戦を3試合見るんだそうだ。オーストラリア戦の悲劇の体験者の話を聞いていると、だんだんアガってきた。いよいよ今日はクロアチア戦なんだ。

空港のクロアチアサポーター
空港のクロアチアサポーター
ニュルンベルクでは友人Tと「マリティムホテルに10時30分」というおおざっぱな待ち合わせをしていたので、本当に会えるのか?っていう不安も多少あったけど、びっくりするくらいあっさり会えた。学生時代にジョホールバールでフランスワールドカップ第3代表決定戦を見に行った時の「お昼くらいにスタジアムのゴール裏で」っていうかなりアバウトな待ち合わせよりはマシか。だいたいゴール裏って2つあるじゃねーか。って途中で気付いたくらいだからね。そん時もすんなり会えたけど。

ともかく海外での待ち合わせってドキドキも大きいけど、会えた時は妙に嬉しいね。昨日は一人で異国の夜を過ごしただけに余計に嬉しかった。余談だけど、Tに会う直前に大杉蓮とすれ違った。周りに誰もいなかったので写真頼もうかと思ったけど、待ち合わせがあったからスルーしちゃった。もったいない。

Tと会ってからまずはSMILE HOTELへ。このホテルは入り口が雑居ビルみたいな感じでビビったけど、部屋はとてもきれいで大きくて、40歳くらいの夫婦が経営しているアットホームな良いホテルだった。今回の旅行で5カ所のホテルに泊まったけどこのSMILE HOTELが一番良かったな。Tは中学卒業後ブレーメンにサッカー留学してたのでドイツ語がペラペラ。おかげでホテルのロビーで会ったドイツ人とホテルの親父さんとコミュニケーションがとれた。ロビーで会ったドイツ人家族は何故か日本の国旗を持っていて、今日のクロアチア戦を家族で見に行くんだそうだ。親父さんは鉄鋼会社に勤めていて何回か日本にも来たことがあって新日鉄だか日新製鋼だかの大分の工場にも行ったことがあるそうだ。だから今日は日本を応援してくれるとのこと息子さんも「ヤーパン、ヤーパン」言ってくれてる。素直に嬉しいね。

ホテルを出ると玄関のところでクロアチアサポーターの大群に遭遇。僕も日本サポーター丸出しのかっこうをしてたから、サポーターの一人が近づいてきてユニホーム交換を求めてきた。こっちのユニは2002年のオフィシャルもの。対するむこうさんはみるからにバッタもん。どう考えても割に合わないので、マフラー交換することになった。

そのマフラーも随分質に差があったけどまあいいか、って歩き出した途端に思い出した。あのマフラーは友達の結婚式で引き出物にもらったものだった。マズイマズイ。たった今知り合ったばかりのどこの馬の骨ともわからないクロアチア人にあげちゃうわけにはいかない。 すぐに引き返して、日本でもらったバンダナとマフラーを交換してもらうように頼んだ。先方は相当日本マフラーが気に入ったようで、渋っていたうえに酔っぱらってたので「誰かほかの奴からもらえばいいじゃないか」とかありえないこと言ってたけど、しつこく食い下がって返してもらった。大事なものを簡単に渡しちゃうなんてよっぽど興奮してたんだな。反省。 まだキックオフまで3時間以上あったけどトラムに乗ってフランケンシュタディオンへ向かった。

ナチの党大会跡地
ナチの党大会跡地
ニュルンベルクはナチスの党大会が行われていたということでナチの博物館や党大会跡地がスタジアムの側に点在してる。試合までまだ少し時間があったので、党大会跡地でゆっくりしてると、なんとSMAPの香取慎吾がテレビの取材で登場。周りには日本のサポーターがたくさんいたのでちょっとした騒ぎに。

ファンというわけじゃないんだけどとりあえず写真を撮りにいくと、スタッフが邪魔くさそうに取り囲んで「写真撮らないで!!」と怒ってる。はああ?そんなの無理だろ。日本人がいっぱい休んでるところに乗り込んできて写真撮るなだあ?だったらこんなとこ来んな。レポートなんてVIPしか行けないところでいくらでも出来るでしょ。なんかちょっと嫌な気分になったけど、重要な試合の前だけにすぐにどうでもよくなった。周りの日本人も結構冷めるの早かったみたい。まあSMAPファンとドイツまでサッカー見に来るファンはかぶってないんだろうな。

キックオフ2時間前にスタジアムに入ったけど、セキュリティチェックでちょっとしたトラブルが。なんとさっきクロアチアサポーターにもらったマフラーにビール会社のロゴが入っているから持ち込み禁止とのこと。じゃあカバンにしまって外に出さないようにするよって言ったのに、問答無用でゴミ箱に捨てられちゃいました。ええええ、ありえねー。人の思い出あっさり捨てるなよ。お前はゲシュタポか。SMAPに引き続きまたしてもテンションが下がったけど、なにしろ今日はワールドカップ!こんなことで負けちゃいけない。アゲていくぜ!

行け!我らがアレックス!
行け!我らがアレックス!
今日はオーストラリア戦同様にめちゃめちゃ暑い。湿度は低いので日陰に入ると涼しいんだけど、直射日光を浴びると座ってるだけでもすぐに喉が渇く。こりゃ今日も選手は大変だわ。まだまだキックオフに時間があったので、スタジアムの周りを探索してると、地元のニュルンベルクサポーター二人組に声をかけられた。二人ともニュルンベルクの年間シートを持っていたので今日のチケットを優先購入できたそうだ。二人のサポーター仲間にはかなり高額でで今日のチケットを日本人に売った人もいたそうで、日本人はずいぶん金持ちだねって言ってた。根っからのサッカー好きらしく高原のこともよく知っていて、来季はフランクフルトに移籍することや今シーズンあんまり点を穫ってないことも知ってた。別れ際に今日はどっち応援するの?って聞いたら「いや俺たちは面白い試合が見れればどっちでも良い」だって!!リップサービスで日本って言ってくれても良いのにねえ。あまりにも正直な人だ。これがドイツ人なのかな?
君が代斉唱!
君が代斉唱!
15時にいよいよ日本対クロアチアキックオフ!ツートップは柳沢と高原。どっちもたいして好きじゃないけど、ここまで来たら応援するぜ。そして我がレッズからはアレックスがスタメン。日本というよりレッズを代表して頑張れー!試合は序盤やや日本が攻め込むもシュートまでは持ち込めない。だんだんクロアチアがペースを握ってきた。しかもむかつくことにアレックスのサイドを攻めてくんのね。やっぱり弱点って思われてるんだろうね。

なんかまずい雰囲気が続いた20分頃キャプテン宮本が痛恨のPKを与えてしまう。でもこの時はまだ絶望的な気分にはならずに50%くらいは止めてくれるんじゃないかって思ってた。なぜなら日本のキーパーは大舞台に強い川口だから。川口ってJリーグで対戦する時は全然怖くないのね。はっきり言っていつでも点穫っちゃうよって感じだ。でも日本代表のしかもアジアカップとかオリンピックとかになると妙に頼もしいんだよね。で、もちろん結果はみなさんもご存知の通り見事PKストップ!しかもスルナのシュートはかなり良いコースだったのに。やっぱり川口スゲー。その後加地からのバックパスの処理をミスってあわや失点の大チョンボをしてたけど、それでもまだ許す。君が前半のヒーローだ。

前半も30分過ぎになると両チーム疲れが見えだした。この暑さだとしょうがないな。特に福西がつらそうに見えた。福西はオーストラリア戦でも体力的につらそうだったけど、今日も一発でクラニチャルにかわされるシーンが目立った。

稲本出せばいいのになーって思ったら、後半の頭から出てきましたよ。ミスターワールドカップ稲本!奴が出てくるとなんか勝てそうだ。クロアチアもバテバテだ。すると後半5分頃に日本のビッグチャンスが!加地が高原とのワンツーで抜け出して中へシュート気味のパスを折り返す。そこに待っていたのは骨折から奇跡の復活を遂げ、久保は落選したというのにジーコからの信頼が厚く見事ドイツ行きメンバーに滑り込んだ柳沢!!行けー!!・・・あ、外した。おおお、決めてくれよお。って思ったけど、実は現地で見てると加地のボールがかなりシュートみたいな強いボールだったので、ちょっと合わせるのは難しかったかな?って大目に見てた。でも日本に帰ってからビデオを見直したらとんでもないビッグチャンスだったな。今更だけどあれは決めてくれ。今からあのニュルンベルクのスタジアムに戻って柳沢に罵声を浴びせたいくらいだ。

このプレーでさすがのジーコも堪忍袋の緒が切れたのか、柳沢が玉田と交代。クロアチアもバテバテだったので良い交代だと思ったけど、どうにもこうにも玉田はビビってるみたいだった。終了間際にアレックスがペナルティエリア内に切り込んでいったときも相手ディフェンダーの後ろに隠れてた。そうじゃなくて飛び込みなさいよ、あなた。点穫りたいんでしょ!ということで両チームどうしても勝ち点3が欲しかった試合で引き分けてしまった。でも正直言って負けなくて良かったというのも本音だ。いくらワールドカップのブラジル戦とはいえ可能性を残して戦うのと消化試合になるのでは雲泥の差だからねえ。しかも欧州予選を1位で通過した国との引き分けはすごく価値があると思う。それだけに初戦が悔やまれる。まあ振り返ってもしょうがない。3戦目まで楽しめる幸せをかみしめよう。

ニュルンベルクの街並
ニュルンベルクの街並
スタジアムを出るとクロアチアのサポーターの雰囲気はまだ余裕を感じる。どうせオーストラリアに勝って通過できるだろうって思ってるんだろうな。もやもやしつつもワールドカップの余韻に浸りながら歩いているとナチスの博物館の脇のベンチで酔っぱらってるおじいちゃんがドイツ語で「日本人は家に帰れー」って叫んでた。おお怖い。やっぱりあの世代はいまだに外国人が嫌いなんだな。・・・ん?日本とドイツは同盟国じゃないか。まあ良いか来週家に帰るからそれまで我慢してね、おじいちゃん。
教会のふもとでお祭りスタート!
教会のふもとでお祭りスタート!

試合後はホテルで一休みしてから、城壁内の旧市街へ繰り出した。中央広場では日本とクロアチアの両サポーターが一緒になって大騒ぎしてる。僕も日本のユニホームを着ているのでクロアチア人が「ナカータ」って陽気に声をかけてくる。とっさに思い浮かんだクロアチア選手「クラニチャール!」って返したけど、そういえば彼って嫌われてるんだっけ?失敗したかな?

その後何故か、キルトを着たスコットランド人二人組に遭遇。スコットランドは今回出場してないけど、やっぱりワールドカップに来たらしい。二人はけっこう出来上がっていてこれから一緒に飲みに行こうって感じだったけど、丁重に辞退。酔っぱらいの外国人相手にできるほど、こっちも海外慣れしてないしね。でもこれがワールドカップだよなー。4年前は日本でもこういう場所を提供できてたんだろうか?こういう雰囲気を体験するともう一回日本でワールドカップやりたくなる。次はもっと良い大会に出来るはずだ。

その後もぷらぷら街を歩いたけど、もうお店もほとんど閉まってたし、1日の疲れもあったのでホテルでフランス対韓国を観戦。韓国は脅威の粘りでなんとフランスと1−1のドロー。韓国って4年前は日本がトルコに負けた日にイタリアに勝ったし、オーストラリアに逆転負けした次の日にトーゴに逆転勝ちして、クロアチアと悶々としたスコアレスドローの後にフランスと劇的な同点劇を演じる。ほんといっつも日本のちょっと上を行くのな。うらやましいよ。早くその位置に行きたい。

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