2008年ケニアサファリのブログ記事

2008年12月27日(土)から2009年1月4日(日)までケニア(ナイロビ、アンボセリ、マサイマラ)に旅行しました。何度も計画して断念したケニア旅行。2年越しで念願叶いました。

以下はその旅行記の目次です。これからケニアに旅行に行かれる方はぜひ参考にしてください。

ケニア旅行情報
ケニア(アフリカ)の旅行情報リンク集
ケニア旅行の写真中東編
ケニア旅行の写真ナイロビ編
ケニア旅行の写真ナイロビからアンボセリへの道のり編
ケニア旅行の写真マサイ村編
ケニア旅行の写真ケニアの風景編
ケニア旅行の写真ライオン編
ケニア旅行の写真チーター編
ケニア旅行の写真ゾウ編
ケニア旅行の写真バッファロー編
ケニア旅行の写真鳥編
ケニア旅行の写真色々な動物編その1
ケニア旅行の写真色々な動物編その2
ケニア旅行の写真キリマンジャロ編
ケニア旅行の記録(日程・費用等)
ケニアへの準備!

12月27日(土)、28日(日)
ドバイ経由でナイロビへ
ケニア到着!
ナイロビ・セレナホテル(ホテル)

12月29日(月)
アンボセリへの道のり
トーティリスキャンプ Tortilis Camp(テントロッジ)
アンボセリサファリ初日!

12月30日(火)
アンボセリサファリ二日目朝
マサイ村訪問
アンボセリサファリ二日目夕
アフリカの夜

12月31日(水)
動物の足跡
キリマンジャロ
アンボセリからマサイマラへ
リトルガバナーズ Little Governors' Camp(テントロッジ)
マサイマラサファリ初日夕
マサイマラでの年越し

1月1日(祝)
マサイマラサファリ2日目午前
マサイマラサファリ2日目夕方
スワヒリ語講座

1月2日(金)
真夜中の訪問者
ウォーキングサファリinマサイマラ
昼下がりの訪問者
マサイマラサファリ3日目夕方
JessicaとSteven

1月3日(土)
マサイマラサファリ最終回
サヨウナラ マサイマラ

アフリカのケニアの旅行情報リンクです。
これからケニアに旅行に行かれる方はご参考にどうぞ。

観光情報、事前準備
大阪検疫所
ドバイ国際空港
ジョモケニヤッタ国際空港
ウィルソン空港(ナイロビ)
BBC Big Cat Diaries
Classic Safari Camps of Africa

サファリの本
サファリへ行こう 東アフリカのサバンナ実践ガイド
動物の説明やアフリカ旅行の準備とかサファリのHOWTOが満載。初めてアフリカに行く人にオススメ。非常に役に立ちました。
Classic Safari Camps of Africa(洋書)
今回宿泊したアンボセリのTortilis CampやマサイマラのLittle Governors' Campが加盟している高級キャンプ、ロッジの連盟を紹介した本。凄く幸せな気持ちになれます。リトルガバナーズで42ドルで売ってたけど、アマゾンでは2501円だったので即購入。これでアフリカの思い出に浸ってます。

旅行会社
DODO WORLD
リゾートアンドサファリ
お世話になった2社。とても良く対応してくれました。他社と値段を比較してないから相対的なことは分からないけど、大満足です。

泊まったホテル
ナイロビセレナホテル
ナイロビ市内の高級ホテル。セキュリティ面も安心。
Tortilis Camp
アンボセリ国立公園の高級テントロッジ。レストランエリアからの眺めが最高。運が良ければキリマンジャロがドドーンと見えます。食事もアフリカにいるとは思えないくらい美味しい。
Little Governors' Camp(Governors' Campのサイト)
マサイマラ国立公園の高級テントロッジ。イボイノシシやサバンナモンキーはもちろんのことゾウまで敷地内にやって来ます。テントには電気も通っていないので灯りはガスランプだけ!でも高級感がありつつもアフリカを体感できるところが最高!

航空会社
エミレーツ航空
ANAの正規割引航空券「エコ割」ならネット予約でさらにおトク!
JAL 

ケニアへの準備!

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今年の年末はいよいよアフリカに行くことになりましたー。
これまで二度も断念したアフリカ。行き先はケニアのマサイマラ&アンボセリ。

今回は妻のいとこが企画してくれているので僕らは希望を無責任に伝えるだけ。
とはいえ、旅先は未開の地(最近はそうでもないか)アフリカ。
自己責任でやらねばならないことがあります。
・・・たくさんあるんだろうけど、とりあえずなにはともあれ予防接種だ。

代休を取得して今日、大阪検疫所で黄熱病の予防接種を受けてきました。
料金は8530円。何故か収入印紙で支払います。検疫所の隣のタバコ屋で買えるけど、バラ売りはしないので要注意!

問診票を書いて、体温を測ったりしていよいよ注射。
僕は注射大嫌い。しかも何故か注射の後しばらく肘のあたりがズキズキ痛かった。注射後にこんなふうに痛んだのは初めてだよ。おそるべし黄熱病。

ところでそもそも黄熱病ってなんでしょう?
黄熱病は蚊によって媒介される感染症。免疫のない旅行者が感染すると死亡率は50%以上らしい。しかも、治療法なし!
かなり感染する可能性は低そうだけど、こりゃあ予防接種受けて行った方が良いわな。ちなみに10年間有効です。これでアフリカ、南米にガンガン旅行できます。

注射後しばらくすると国際証明書いわゆるイエローカードをもらえます。
なんか凄く強い人間になれたような気がする。

いよいよアフリカか。期待と不安がいっぱいだ。

リンク
大阪検疫所

ドバイ国際空港
ドバイ国際空港
今年の年末旅行はついにアフリカのケニアに決定!今までも何回か計画したけど色々あって一度も実現してなかったアフリカ。 今回は4年前にケニア旅行した妻のグランマ(90歳!)が
「死ぬまでにもう一度ケニアに行きたい!」
って言ったのがきっかけ。 グランマ、その娘(妻のおば)、その息子(妻のいとこ)と僕ら夫婦の5人旅行です。 旅行の企画は妻のいとこに任せっきりだったのでいつもよりかなりお気楽。

航空会社はアラブのリッチなエアライン
「エミレーツ航空」。 羽田からやって来たグランマ一行達と関空で待ち合わせてまずは経由地ドバイへ。エミレーツ航空は初めて乗ったけど、かなりラグジュアリーな感じ。アメニティグッズで靴下とか歯ブラシが配られるし、ご飯もおいしいし、何と言ってもビデオの数が600種類!唯一困ったのが外人仕様なのか席が高くて、足がちょっと浮いちゃうこと。これ長時間だと結構疲れるのよね。

行きのフライトはスターウォーズのクローン戦争(アニメ)とお決まりの上海(ゲーム)に夢中になってあっという間にドバイに到着。

空港到着が朝の6時過ぎだったのでお店もまだ開いてないかと思ったらとんでもない。
全てお店がフル回転で営業中。行き交う人もめちゃくちゃ多くてとても早朝とは思えない。中東系はもちろん、黒人、白人、黄色人種・・世界中の全ての人種と全ての宗教が集まったようなにぎやかさ。そして最新鋭のバブリーな建物。オイルマネーのバブル崩壊なんて言われてるけど、少なくともドバイ空港はもの凄い活気。

飛行機からザ・パーム・アイランド(ヤシの木の形の人口島)を見た時にはさすがにいまにもはじけそうな「バブル」を感じたけど・・。

ちなみに空港内の時計は「ROLEX」。時計と言えばデフォルトでロレックスなんだろうなあ。

ROLEXの時計
アラビア文字でROLEX

リンク

ドバイ国際空港

エミレーツ航空

ケニア到着!

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ジョモ・ケニヤッタ国際空港
ジョモ・ケニヤッタ国際空港とうちゃーく
関空からドバイまで11時間40分。
ドバイの空港でトランジット約5時間。
さらにドバイからナイロビまで5時間30分。
ほぼ丸一日かけてようやく辿り着きました!アフリカ!!

中東の砂漠を過ぎてアフリカの大地が窓から見えた時から興奮しっぱなし。ヨーロッパに行くのとはまた違う緊張感。これがアフリカの大地なのか。

ジョモ・ケニヤッタ空港に着いてまずは入国審査。パスポートにビザを貼って入国するのは初めてだ。係員の中には賄賂を要求する不届きものもいるって聞いてたけど、とてもそんな悪さ出来るような雰囲気じゃない。普通の入国審査。
ジャンボ!って挨拶したら笑顔で対応してくれたし、僕の名前を読んで
「スマートネームだね」
って言ってくれた。ケニアの第一印象良し。

入国審査の後は荷物受け取り。ひとたびここを出れば超危険地帯ってイメージだったのでここで気合いを入れ直して外に出た。
お迎えの人達がいっぱい待ってる。当然だけど全員黒人さん。夜のローマやバルセロナに着いた時も緊張したけど、大勢の黒人に囲まれるっていうのも初めてだったからけっこう緊張した。

この人ごみの中に僕らの名前を書いたボードを持って待っていてくれてる旅行会社の現地係員がいるはず。キョロキョロしてたら向こうが先に僕たちを見つけてくれた。
ジャンボ!って挨拶したら、
「はじめまして!」
流暢な日本語が返ってきた。

もの凄い安心感だ。やっぱり高い旅行は違う。安心感が違う。アフリカとか南米に行く時はこういう安心感が重要だな。特に今回は90歳のグランマがいるし。

ジョモ・ケニヤッタ国際空港
空港で見かけたもの凄いあいのり

建物の外に出るととても強い日差し。ああ赤道直下。It's Africa!ですよ。
手配されたワンボックスカーに乗り込んでいざナイロビのホテルへ。空港から1,2分でサバンナチックになってきた。どうやらここはナイロビ国立公園らしい。で、いきなりドライバーが
「あそこにキリンがいるよ」
ええ!いきなりキリン?一斉に窓の外に釘付けになる日本人5人。かなり遠くにいるらしく全然分からん。結局あれがそうじゃないか?いやあれは木だったんじゃないか?みたいな感じで終わった。
それにしてもやっぱり凄い視力だな。運転しながらなんで分かったんだろ。本番のサファリもこうだったらどうしよ。ドライバーだけがあそこにライオンだよ、ほらほら10km向こうの木のふもとにいるでしょ。みたいな感じだったりして(笑)。

しばらく進むとだんだん人が増えてきた。道路の脇をブラブラ歩いている人が多い。どこから来てどこに向かってるんだろ。人の後ろにも先にもなんにもないけど。ただ目的もなく歩いてるんだろうか。

人が増えてきて、建物が増えてきて、やがて都会になった。ナイロビの中心地も見てみたかったけど、残念ながらホテルはちょっと街の外れ。高層ビル群を遠巻きに見ながらナイロビ・セレナホテルに到着。

リンク
DODO WORLD←現地でお世話になった旅行会社
リゾートアンドサファリ←日本で手配してくれた旅行会社

ナイロビ・セレナホテル
ナイロビ・セレナホテルの厳しいセキュリティ

ナイロビは治安がめちゃくちゃ悪いのでセキュリティが厳しい。二重の踏切みたいなゲートをくぐって入場。
ホテルでは今回の旅行をお願いしたDODO WORLDの日本人スタッフSさんが待っていてくれた。Sさんは多分地球の歩き方に載ってる人だと思う。帰国してから気がついたから本人に確かめられなかったけど。
Sさんからだいたいの旅程を聞いた後、ナイロビやケニア事情に聞いてみた。ナイロビに住んでいるSさんも危険だからほとんど街を歩くことはないそう。一度ひったくりに遭って以来移動は全て車。
怖れていたマラリアは低地に住んでいる蚊が媒介する病気なので、今回の旅行地ナイロビ、アンボセリ、マサイマラではまずありえないとのこと。ひとまずちょっと安心。

ディナーと朝食はバイキング形式。食事代は全て旅行代に含まれている・・はずだったのにチェックアウトの時にディナーの料金を請求された。散々説明してむこうも調べてくれたけど、「そういうプランになってる」とのこと。困り果てていると迎えに来てくれたドライバーがDODOWORLDに連絡してくれて一件落着。

ま、だまそうとしていたというより手違いみたいだったので嫌な気持ちにはならなかったけど、今後のスケジュールでも気をつけなきゃってちょっと気が引き締まった。

タスカービール!
タスカビールで乾杯!

リンク
DODO WORLD←現地でお世話になった旅行会社
リゾートアンドサファリ←日本で手配してくれた旅行会社
ナイロビセレナホテル←宿泊したナイロビの高級ホテル。

エイビーロードでナイロビセレナホテルを予約する

アンボセリへの道のり

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今日はナイロビからアンボセリへ車で移動する日。
8時半頃ドライバーのPeterゲドゥアさんが迎えに来てくれた。
彼がアンボセリでのサファリツアーもガイドしてくれる。おっとりした感じの優しそうな人。

空港からここまで乗ってきたワンボックスに乗って、いざアンボセリへ。
アンボセリへはタンザニアとの国境の街ナマンガを通って行くコース。ナマンガまでの4時間くらいの道は舗装された道・・・って話だったけど、半分くらい工事中の道で砂煙モウモウでゆれるゆれる。1時間くらい走ったところで、マサイ族の領域に入って有名な民族衣装をまとったマサイを見かけるようになった。マサイの中には普通の洋服を着た人もいる。

サバンナを走っているとちょっとした集落を通ることがあった。色んなものを売ってるんだけど、多かったのが炭。電気も通っていない家がほとんどだから炭が重要らしい。

マサイの商店
マサイの商店

ナマンガのちょっと手前でお土産物屋でトイレ休憩。執拗な売り込みを受けたけど、断っても気分を害することなく話してくれた。
買わないよって言ったら、何故かボールペンと交換してくれってことになったけど残念ながらボールペンも持ってなかった。
そうすると次は、腕時計と交換は?これカシオ?ってなったけど、
「いや、これは僕の奥さんが・・」
そこまで言うと「ああープレゼントか、じゃあしょうがないな」
って笑ってくれてね。その後マサイの言葉をちょっと教えてくれた。
こんにちは−ソパ
ありがとう−アシェイ
さようなら−セリ
正しく聞き取れたか分からないけどこんな感じ。
マサイの人もスワヒリ語(と英語)を話せる人が多いけど、やっぱり自分の言葉で話しかけられた方が嬉しかろうと思って、それからはマサイっぽい人にはジャンボじゃなくてソパって挨拶するようにした。

さっそくトイレの前に小さい子供を連れた女性がムスっとして立っていたので
「ソパ!」
って挨拶したら、一瞬で破顔一笑。ソパーって返してくれた。

トイレの後車に戻るとまだPeterが戻っていなかったので、ちょっと待っていると敷地の外をヤギを連れたマサイの少年が通った。
例によって「ソパ」って話しかけると、なにやらボソボソ話しかけてきた。
どうやら一緒に写真を撮ろうって話らしい。

おー良いねえって思ったけど、事前に聞いていた話だとお金目的で写真撮影させるマサイもいるらしく、ちょっと躊躇っていた。
すると少年の父親らしき人が
「なーにぐずぐずしてんだ早く来い(多分)」
みたいに叱って行ってしまった。

うーん多少お金をせびられたとしても、体験料って割り切って写真撮影すれば良かったかな?って思ってたら、しっかり奥さんが撮影してくれてました(笑)
ささやかなちょっと良い思い出↓

マサイとの会話シーンを隠し撮り?
マサイとの会話シーンを隠し撮り?

お土産屋から30分くらいでナマンガ到着。国境の街だけに活気がある。車を降りてみたかったけど、Peterは止まる気配無し。確かに危険な感じもする。
ちょっとだけ車を止めて、Peterが雑貨屋で道を聞いていた時に、街の子供と窓越しにコミュニケーションをとってみた。
とっても人懐っこい子供達。世界中どこ行っても子供って可愛いな。

ナマンガの国境
ナマンガの国境

ナマンガを過ぎると言われていた通り、完全に舗装されていない大地の道を走り出した。かなりの悪路で車が横転しそうになったけど、1時間くらいでアンボセリ国立公園到着!

公園の入口でPeterが入園手続きしている約5分間はマサイのお土産攻撃をくらい続けた。4,5人に包囲されて、お面とかキリンの置物とかビーズのアクセサリーを売ってくる。ちょっと興味あったけど、なんか窓を開けるのが怖くてね。一度開けたら何されるか分からんみたいな恐怖感。

でも色々体験して帰国した今だから言えるけど、マサイの人は金銭的には貧しいかもしれないけど、誇り高き民族なので押し売りとか騙し売りみたいなことはほとんど心配しなくて良いと思う。まあ中には悪い人もいるんだろうけど、土産物屋でもマサイ村でも買うのを断っても、機嫌を損ねたりする人はいなかったし、力ずくで奪われそうな気配は一度も感じなかった。スリ強盗系の危険度はヨーロッパのほうが遥かにヤバイです。

それでも初めて民族衣装のマサイに囲まれたらね、そりゃちょっとは怖いよ。ということで何も買わなかったんだけど、最初は50ドルって言ってきた置物が最後は1ドルになったからね。本気で1ドルで売る気だったのか知らないけど、なんとなく交渉の相場感が分かった。50分の1が目安ね。・・・ホントかいな?

ちなみにこのマサイ族には3ドルで写真撮ろうって言われました。やっぱ写真でお金撮るんだね。ということで、この印象的な押し売りシーンは撮影できず。

アンボセリ国立公園の入口
アンボセリ国立公園の入口

公園って一口で言ってもめちゃくちゃ広いので我々が止まるトーティリスキャンプまで30分以上走った。公園に入ってすぐにシマウマやヌーを見かけた。
おおアフリカだあ。サバンナだあ。サファリだあ。
Peterはともかくチェックインしてランチを食べさせなきゃって一生懸命だったせいか、途中で象を見かけたのに、全く興味ない様子で車をすっ飛ばした。
ええ?シマウマやヌーならまだしもゾウですよ?アフリカゾウ。夕方にサファリドライブの時間があるけど、その時に会えるかどうか分からんのだし、もうちょっとゆっくり見たい気がした。その時はね。

後で知ったんだけど、このアンボセリ国立公園はゾウが多いことで有名らしい。だからサファリドライブでゾウに会えないなんてことはありえないの。
それを知ってるPeterにとってはゾウもシマウマもレア度は同じだったんだろうな。

ということでトーティリスキャンプを一直線に目指して13時過ぎにキャンプ到着!
ナイロビから約5時間の旅でした。

アンボセリのゾウ
あっゾウ発見したけど・・

レストランエリアからの眺め
レストランエリアからの眺め
アンボセリでの宿はTortilis Camp。 テントキャンプって聞いて、危険なんじゃないか?汚いんじゃないか?って不安になったけど、全くの杞憂に終わりました。

想像以上というかこれ以上ないくらい最高のリゾート感覚を楽しめた。
まず心配だった動物が襲ってきたら?っていう問題については敷地を高圧電線が囲んでいるので大きな動物が入ってくる心配はないです(多分)。
ただ、猿とかマングースはちょいちょい敷地内にやって来ます。それはどちらかと言ったら嬉しい訪問者ですな。ライオンとかチーターとかが来ちゃったら困るわけで。

次に清潔度。固定式のテントロッジは床には木が敷いてあって、部屋の中にはベッドも置いてあり快適そのもの。電気も通ってるので高級ホテルと比べてもなんら遜色無し。ちょっと困ったのはシャワーのお湯が出たり出なかったりすること。いつまで待っても冷たい水のままで、直してもらうように頼んだらその日は大丈夫だったけど、またすぐ使えなくなった。でもそれは愛嬌ってもんです。アフリカのど真ん中で水が出るだけでも凄いよね。

テント
テントと言ってもしっかりしてます
テントの中
部屋の中はこんな感じ
こういう高級テントロッジはアフリカにたくさんあるみたいだけど、このTortilis Campのウリは小高い丘の上に建つレストラン。とにかく料理がおいしいおいしい。オーナーがイタリアからの移民らしく、パスタが絶品です。全くもってアフリカと関係ない料理だけど、これはこれで最高。 そしてなんといっても素晴らしいのはこのレストランエリアからの眺め。正面にはキリマンジャロがドドーン・・・と見えるはずなんだけど、日中はだいたい霧や雲で隠れちゃってます。

僕らが到着した時も、晴れているのにどっちにキリマンジャロがあるのかわからないくらいガスってた。そしたらキャンプのスタッフが
「キリマンジャロは今眠ってるよ。いつも6時になったら目を覚ますよー」
って教えてくれた。日の出と日没がチャンスみたい。

果たして滞在中にお目にかかれるのか??

リンク
Tortilis Campのサイト

トーティリスキャンプに着いてランチをとった後、いよいよおまちかねのサファリドライブ!!
サバンナの動物は日中はうだーっとしているので、サファリドライブはだいたい日の出と日没前後の一日2回です。
初めてのサファリは16時スタートの午後の部。
ちょー楽しみ。
・・・だったのに出発直前にカメラ故障!!いよいよこれからって時に!しょうがないから予備で持ってきた、イッコ前の古いデジカメを持って出発。一応2台持ってきて良かった。もしかしたらここまで来る時の砂ぼこりで壊れたのかな?
古いデジカメは2倍ズームしかないのでちょっとブルーな感じ。

サファリドライブ
こんな感じでサファリします
ナイロビから貸し切って来たワンボックスでサファリに向かう。屋根がぱかっと開いたところから顔を出して動物を見ます。普通は動物がいたときだけ立ち上がって外をみるんだろうけど、僕は興奮しっぱなしだったので、ずっと立ってました。 アンボセリは近年砂漠化が進んでいるらしく、車の砂煙がモウモウと立ち上ります。

キャンプを出発して5分くらいでキリン発見。続いて湿地帯にカバ発見。スゲエ。野生の王国だあ。・・でもちょっと動物までの距離が遠い。アンボセリでは道を外れるのは禁止されているので、遠くの動物を発見しても近づけません。

遠くにマサイキリン
遠くにマサイキリン

しばらく進むとヌーやらシマウマやらの草食動物がいっぱい。ヌー、シマウマ、バッファローは見かけない日はないです。シマウマは妊婦が多かったのか単なるデブなのか、お腹が大きい馬が多かった。
野生の動物は動物園で見るよりも締まってると思ったのに意外だ。

草食動物総出演
シマウマ、ヌー、バッファロー

そしてお次はアフリカゾウの登場!さっきはすっ飛ばしたアフリカゾウ。一頭のゾウが向こうからゆっくりゆっくりこっちに向かって歩いてきた。この後何十頭って数のアフリカゾウを見たけど、この最初の(厳密には2度目だけど、実質的に最初)遭遇が一番印象に残ってる。動物園のゾウは止まってるか2,3歩進んでちょっと戻ってみたいな動きしかしない(できない)けど、アフリカの大地では悠然と歩いている。

300mくらい先からずんずんこっちに向かってきて、またどこかへ去って行った。

闊歩するゾウ
闊歩するゾウ

その後もゾウのファミリーをたくさん見かけた。アンボセリはゾウが多いことで有名。密猟者に追われたゾウがここに集まって増えすぎてしまい、草木を食べまくっていることが砂漠化の一因になってるみたい。人間が追いやったゾウを今は人間が保護している。その結果局地的にゾウが増えてしまい砂漠化を招いている。
なんか人間は何かすると必ず地球のバランスが崩れちゃうんだな。
ゾウを保護すれば草木が死ぬ。草木を保護しようとすればゾウを駆逐しなきゃいけない。乱獲も過剰な保護もダメなんだよな。難しいバランス。

家路につくゾウの家族
家路につくゾウの家族

アフリカで出逢った動物の中でゾウがもっとも「家族」を感じる動物だった。
10〜20頭くらいで行動し、子ゾウを大人のゾウが囲んで行動する。そしてオスのゾウはある程度の年齢が来たら群れから追い出される。偶然その瞬間を見かけました。ボスのゾウが青年のゾウに体当たりして
「付いてくるな」
って言ってた。それでも青年のゾウは寂しそうな声を出して付かず離れずの距離を保って群れに付いて行ったのが悲しげだったなあ。

冠鶴
常につがいで行動するカンムリヅル
その後も遠くにライオン、ハイエナを見かけたけど、いかんせんカメラのズームがしょぼくてろくな写真が撮れなかった・・・。

ということで、初めてのサファリドライブはアフリカゾウが印象的でした。

今日の主な収穫:
遠く:キリン、カバ、ライオン(メス)、ハイエナ
近く:インパラ、イボイノシシ、サバンナモンキー(キャンプにて)
たくさん:アフリカゾウ、シマウマ、ヌー、バッファロー、カンムリヅル

綺麗な夕日
綺麗な夕日
グッドモーニング・アフリカ
グッドモーニング・アフリカ
アフリカの朝は早い。 なにしろ日の出と同時にサファリに出発するもんだから、毎朝5時30分にキャンプのスタッフがコーヒーとビスケットを持って起こしに来てくれる。

テントのポーチに座ってのんびりコーヒーを飲んでほんの1,2分散歩して戻ってくると、見事にサバンナモンキーに荒らされてしまった。ビスケットはすっかり無くなって、コーヒーがひっくり返ってた。んー、次から気をつけよう。

6時30分。朝のサファリスタート。
赤道直下だというのに高地だから、朝晩は凄く冷える。長袖+パーカーでも風に当たると寒い。

シマウマの親子
シマウマの親子

出発してすぐにシマウマの親子に遭遇。子供はシマが茶色っぽい。滞在中に何回か見たけどシマウマは時々狂ったように地面に体をこすりつけてバタバタ暴れます。どうやら体に付いている虫を取ってるらしい。その直後のシマウマは土で汚れていて茶色っぽく見えるんだけど、子供が茶色く見えたのは多分そのせいじゃないと思う。

至近距離のゾウ
こんなに近距離で観察できます

その後いつもの湿地帯でゾウ発見。かなり近いところでバリバリ草を食べてる。草をむしる音や、息づかいまで聞こえる距離。ド迫力だ。

カバ
陸に上がったカバ

その湿地帯でカバ発見。昨日の夕方はこの湿地帯の水の中に入っていたけど、朝は涼しいので陸に上がったみたい。陸に上がって歩きながらムシャムシャ食事中。

バッファロー
バッファロー
続いてバッファローの大群と遭遇。この日の朝はバッファローがたくさんいた。今にして思えばアンボセリのバッファローはマサイマラと比べて痩せ細っていた気がする。迫力もちょっとなくて、バッファローっていうか水牛って感じ。いや同じ意味だけど、イメージ的にバッファロー!っていう威厳がなかった。 でもとにかく数が多くて圧巻。
子像
かわいい子像

そしていつものたくさんのゾウ。その群れの中に子像発見。めちゃくちゃかわいい。シマウマもゾウも子供はカワイイな。
でもってそのすぐそばにシマウマの骨(皮つき)が転がってた。生と死が隣り合わせです。それがアフリカサバンナ。

シマウマの屍
シマウマの屍

午前のサファリの主な収穫:
近く:カバ、トムソンガゼル、ダチョウ、ハゲワシ、
たくさん:アフリカゾウ、シマウマ、ヌー、バッファロー、

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